テナント知恵袋

2019.02.17

「居抜き」物件では、特にエアコンにご注意を!

よく、飲食店希望の方から「居抜き」店舗はありますか?とお問い合わせいただきます。

なぜ、「居抜き」をお探しなのかお客様におたずねすると、「初期費用が安いこと」を理由として挙げられます。

 

実際に、飲食店ではなかった物件を改装して飲食店にするよりは、安くなることが多いと思います。

その理由は、内装はもちろん、前入居者の残した給排水設備を生かすことができると費用を抑えられるからです。

また、飲食店不可の物件も多い中で、前入居者が飲食店であれば、家主様の承諾も得やすくなります。

 

ただし、「居抜き」は、「そのまま経営者が入れ替わればすぐに営業可能な店舗」のことではありません。

「居抜き」とは、前入居者が退去の際に家主様の承諾を得て造作や設備を残置していった状態のことであり、

営業中の内装はきれいに見えても、備品類を撤去したあとの状態を見ると、イメージが変わることもしばしばです。

また、20年前のエアコン・照明器具・和式トイレなどがそのままだったりします。

 

 

特にエアコンは、店舗の方には残置物の場合は注意が必要です。

というのも、エアコンメーカーは製造終了後修理部品を9~10年間しか保有しておらず、

せっかくお店が繁盛しているタイミングでエアコンが壊れると、新品を入居者が手配しても

すぐに対応できず、営業にも大きな支障が出ることがあるのです。

最近は夏の暑さも厳しくなっており、省エネタイプでは電気代も安く済みます。

 

 

というわけで、予算との兼ね合いもおありだと思いますが、エアコンは営業開始時に新しいものに付け替える方が安心です。

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金融機関からのお借り入れの際に提出する事業計画の策定には、見積書が必要です。

お気軽にご相談ください!

 

ビケン        http://www.biken-ehime.co.jp/

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