テナント知恵袋

2023.09.12

居抜き物件とはなんですか?

居抜き物件とは、前のテナントが使用していた内装や設備がそのまま残されている賃貸物件のことを指します。
通常、新しくテナントとして入居する場合には、内装を自分のビジネスに合わせて新しく設計・施工する必要がありますが、居抜き物件の場合はそのコストや時間を大幅に節約することが可能です。

 

居抜き物件は特に飲食店や小売店など、特定の設備や内装が必要なビジネスにとって有用です。
しかし、その一方で、前のテナントの設計が新しいビジネスと合わない場合、改装が必要になることもあります。
そのため、居抜き物件を選ぶ際は、自分のビジネスニーズとどれだけマッチするかを慎重に評価することが重要です。

 

さらに、入居時は居抜き物件としてコストを抑えることができても、退去時は前契約の原状回復義務を引き継ぐ場合もありますので、契約する前によく確認しておきましょう。

 

居抜き物件とはなんですか?