【よくある質問】入居後に設備やインテリアの追加は可能ですか?
松山市内でテナント物件をご利用中の皆様から、入居後の設備やインテリアの追加について多くのご質問をいただきます。
物件の改修や設備の追加は、契約内容や工事の種類によって対応が異なります。
1. 工事区分の確認
テナント工事は、主に以下の3つに分類されます。
A工事:建物のオーナーが工事業者を選定し、発注・費用を負担して行う工事です。主に建物の躯体部分や共用部分の工事が該当します。
B工事:工事業者の選定と発注はオーナーが行い、費用負担は借主が行う工事。専有部分の空調設備や排水設備など、建物全体の機能や安全性影響のある工事が該当します。
C工事:借主が工事業者を選定し、発注・費用を負担して行う工事。
工事費用や原状回復時のトラブルを避けるためにも、行う工事がどのような区別に書かれるのかを明確にしておくことが大切です。
2. 契約内容の確認
設備やインテリアの追加を検討する際は、まず借用契約書を確認しましょう。
契約書には、設備改修や追加に関する条件や制限が記載されている場合があります。
特に、原状回復義務や修復の条件については、事前に確認しておくことが重要です。
3. オーナーへの相談
改修や設備の追加を行う前に必ずオーナーや管理会社に相談し許可を取得しましょう。
無断で工事を行うと、契約締結となる可能性があります。
また、工事の内容によっては、オーナー指定の業者を利用する必要がある場合もあります。
4. 原状回復義務の確認
退去ついでに、物件を住む前の状態に戻す「原状態回復」が求められます。
追加した設備やインテリアも放棄の対象となる場合があるためどこまでの範囲が原状態回復の対象となるのかを事前に確認しておきましょう。
入居後の設備やインテリアの追加は可能ですが、契約内容や工事の区別、原状回復義務などを十分に確認し、オーナーや管理会社と綿密にコミュニケーションをとることが重要です。
これにより、トラブルを回避し、快適なテナント利用が実現できます。
当社では、松山市内のテナント物件に関するご相談を承っております。
ご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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